十日町Pの思ったことを根拠なしに言い放つブログtokamachiP’s blog

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「おまえのかあちゃんでべそ」というのは悪口なのか?という話

新作スイーツ続々あらわる

今週のお題は「好きなおやつ」だそうですが、高すぎるおやつを見てしまうと、「そんなに金を払う必要があるのか」と考えてしまいます。

 

かき氷が1000円越えならば、うまいラーメンを食べたいと思ってしまいます。

まぁ、「商品に対して高いと思う商品は、あなたを商売の相手とみていない」ということなので、もっとお金を稼げるようになってから、かき氷と対決してみたい。

 

 

脱線しました。

 

みんな「おまえのかあちゃんでべそ」という悪口を聞いたことはあるかな?

今回はこの悪口について、どうでもいい話を展開していくぞ!

ためになる話は一つもないので、無駄だと思った人は回れ右を推奨する。

 

「口にしてみたい日本語 ~悪口編~」を集めたら、どこかにランクインしそう。

それくらいポピュラーな悪口だ。

 

ポピュラーすぎて、言っているほうも、言われているほうもダメージがあるとは思っていないんじゃないかってレベル。

 

たとえるならば、年賀状の「謹んで新春のお慶びを申し上げます」って、本気で相手に伝えたいと思っている人はどれくらいいるだろうか。

 

また、その文面を見て「うおおおおおお、新春きたぜええ!!!」と新年を迎えたうれしさや、めでたさを感じる人がどれくらいいるのだろうか。

 

割とみんな素通りなんじゃないかと思う。それよりは手書きの一言のほうがぐっとくるよね。

 

そんな感じで「おまえのかあちゃんでべそ」も試合開始前のこぶしあわせ、食前酒のようなものになっているんじゃないかと。

 

ただし、お母さん大好きっ子で、言葉の意味をそのまま受け取ってしまうようなピュアな子にとっては、思いがけないハードパンチになってしまうこともあるので、相手を見て使っていきたい。

 

細かくつきつめると不思議な悪口

Ω<「おまえのかあちゃんでべそ!」

 

「おまえ、いつ俺の母ちゃんの出べそを見たんだよ?!」>Ω

 

Ω<「えっと、銭湯の女湯で・・・」

 

「おまえ小学生にもなってまだ女と風呂に入ってんのかよ、だっせぇ!」>Ω

 

Ω<「くっ・・・」

 

これくらいの返しができれば、見ていて面白い舌戦だなぁと思ったりする。

確かにおまえのかあちゃんのでべそをどこで確認したか、ニュースソースはどこなのかという責任の所在はあいまいである。

 

むしろ、自分の母親がでべそかどうかすら、わからない子供も多いんじゃないかと思いますがいかがでしょうか。

 

母ちゃんの出べその存在をいつどこで知ったのかというのは謎の一つであるが、事実はどうであれ、相手を貶めることを言ったほうが勝ちという流れが口喧嘩の勝利方法の一つとして出来上がっていたのかもしれない。

 

事実かどうかわからないことを声高に叫ばれても、なんとも反応しづらい。

 

別の変化も見てみる。

 

Ω<「おまえのかあちゃんでべそ!」

 

「おまえ、いつ俺の母ちゃんの出べそを見たんだよ?!」>Ω

 

Ω<「えっと、銭湯の女湯で・・・」

 

「おまえ小学生にもなってまだ女と風呂に入ってんのかよ、だっせぇ!」>Ω

 

Ω<「だって私、女だもん!」

 

「そ、そうでした・・・」>Ω

 

なんという叙述トリック

 

あ、いや、これは思いついたのを書いただけです。特に意味はなし。

 

 

 

逆に、母ちゃんが美魔女過ぎて、愛情の裏返しという可能性もありますよね。

Ω<「おまえのかあちゃんでべそ!」

 

「おまえ、いつ俺の母ちゃんの出べそを見たんだよ?!」>Ω

 

Ω<「いや、しずゑさんのことを目で追いかけていたら、つい目に入ってしまって」

 

「おまえ、そんなに俺のかあちゃんのことを・・・?!」>Ω

 

Ω<「うん…」

 

「でも、歴史的仮名遣いで名前を呼ぶと母ちゃん怒るからな…。ちゃんとしず『え』と呼ばないと叱られるぞ…」>Ω

 

Ω<「おまえ…現代仮名遣いと歴史的仮名遣いの発音を聞き分けられるのか…すごいな!」

 

こんなところから友情が芽生えるかもしれない。

それはさておき、でべそだということがわかるほどに、相手のことを観察していたその観察力に脱帽したい。

もうそれは、愛、でしょう。

なにせ、相手は知り合いの母親である。

生半可な意気込みでは腹部を注視していられない。

 

が、口喧嘩をしていた相手が甥っ子で、おまえの母ちゃんがこちらにとっては姉か妹なのだとしたら、でべそであることを知っていても何ら不思議はない。

 

しかし、そうなると愛情を注いでいるのは姉か妹・・?

という考察を繰り返していくと家庭環境が複雑になりそうなのであまり考えないことにする。

 

深く傷つけない悪口

Ω<「おまえのかあちゃんのでべそ!」が

 

Ω<「おまえのかあちゃんドブス!」だったら、どうだろうか。

 

ドブスの場合は、はっきりと、「器量が悪い」「醜女(しこめ)である」「見ていられない面構え」という相手をけなす行為である。

少しでも、外見を気にするような人であったならダメージを受けることだろう。

 

でべそは事実に基づいているかはわからない悪口なので、あまりダメージを受けることはないかもしれない。

 

とすると、最初に「ドブス」といった人が

 

Ω<「ドブスはちょっと言い過ぎかもしれない…。別の言い回しにしよう!」

 

と気を遣ってくれて、「でべそ」が誕生したのかもしれない。

 

なにせ、

 

ドブス → 「DOBUSU」

でべそ → 「DEBESO」

 

子音が一緒で、母音を少しずらしただけという言語的つながりがあるのだ。

と言えなくもない。

 

 

父ちゃんの悪口はあんまりない

母ちゃんの代わりに父ちゃんの悪口ってあんまり聞かないんだけど、あるのかな?

 

マンガ「だがしかし」で

 

(ほ)<「おまえの父ちゃんユーチューバー!」

 

ってことをヒロインがしゃべっていたが、容姿よりもやっていることを囃し立てられると、子供としてはどうしようもないので、対処方法がなくてダメージがでかい。

 

本人になんとかできることと、本人にはどうしようもできないことがあり、本人にどうしようもないことを悪口として使われるのはつらいものなのだ。

改善しようと思ってもできないからね。

 

 

 

「おまえのかあちゃんでべそ」は、確かに言いやすいフレーズかもしれない。

とりあえず、悪口を言うときに、ビールのようなお手軽さで出てくる言葉だ。

 

ただ、とりあえず口にするだけで、悪口としての意図は薄いと思う。

悪口として刃を剥くような言葉だったら、周囲から止められるか、禁止されちゃうからね。

だから、時代が変わってもこの悪口?というかフレーズはゆるい感じの言い回しとして生き残っていくと思う。

 

そう考えると、「おまえのかあちゃんでべそ」は、言葉の意味はきっとどうでもいいものなので、言われた方はあまり気にしなくてよろしい。

 

 

 

というようなことを単調な農作業の間に考えていました。

まとめはありません。

 

 

腰かけなのに今回はかなり時間がかかってしまった。

適当なブログなので適当に済ませてしまいたかったのに。

 

本ブログは以下のブログである

十日町PのDTだったら何が悪い!

https://around40-dt-tokamachip.info/

 

本ブログのほうをよろしく。